最近観たもの、聴いたものとか

在宅勤務の基本は、パジャマから着替えることらしい。なので、とりあえずスッキリを見ながら着替えてみるけれど、パジャマと仕事着の間になるような服がなく、結局Tシャツにジャージかステテコ。パジャマからパジャマに着替えているようで、外に出るのも気が引けるし、全く意味がない。某法案については、ツイートはなんとなく気が引けてしまい、自民党への投書と署名をした。

 

いろんな人がtwitterでおすすめしていた「ハーフ・オブ・イット」を観た。

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本当に、本当によかった。よく笑った割に、観ている間にまた考え事をしすぎて、でもそのすべてに答えが出た。日々の嫉妬も寂しさも愛も、この映画なら、淀みのないあたたかな温度で、うまく溶け合うと思った。主人公のエリーが東京の友達にそっくりで、会いたくなった。

 

前半のコメディの部分と音楽が結構ツボで、大笑いする。何回も見たくなるので、今もテレビで流し見しながら書いているところ。「フランシス・ハ」や「きみの鳥はうたえる」を見たときも思ったけど、一時間半くらいの映画が一番見やすくていい。2時間を超える映画を最近観ていない。集中力がもたない…。

 

そして一昨日は三島由紀夫金閣寺を読み終わった。タイトルで気づいて当然なのに、しばらく読んでから「あれ、これ京都の話じゃん」と気付くくらい、私は金閣寺にゆかりがなかった。

 

金閣寺 (新潮文庫)

金閣寺 (新潮文庫)

 

 

ちなみに私は以前、金閣寺からすぐそばの立命館大学に通っていた。卒業前に「さすがに4年もここに通ってて、金閣寺に行ったことないのヤバいなー」と思って、ゼミの友達と一緒に見に行った記憶がある。そのあと、ついでにわら天神もハシゴした。安産祈願の神社らしいけれど、なにやら妊娠祈願のためにお供えされたと思われる、木で一生懸命削ったのであろう、手作りの原寸大おちん・・・男性器みたいなものがいくつか置かれている場所をみつけて、ものすごく気まずかったことを覚えている。懐かしい。まあそれくらい、金閣寺と言われてピンとこなかったってこと。京都市内の人たちの観光地に対する感覚もだいたい理解できるので、金閣寺に対して異常な美の執着を持つ主人公が舞鶴の方の出身というのは、とても説得力のある話だと思った。

 

あと、京都の地理もだいたいわかるので、なるほど主人公が童貞を捨てに向かった新地の五番町って、千本日活とかのあたりか!と、勉強になった。この記事もおもしろい。

 

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作中に出てくる場所が在学時に身近な場所ばかりで、マジでなんで今読んでるんだと後悔するばかり…。せっかくだし、次は水上勉の「五番町夕霧楼」読みたいなー。三島由紀夫は文体があんまり好きじゃないので、一緒に買った「潮騒」は後回しにしようと思う。ちなみに今は「蟹工船」を読んでいる。あーあ、今私が大学生だったらよかったのに。あの頃に戻って受けたい授業が腐るほどあるよ。

 

そして2か月待ちくらいで、やっとニトリからリビングに置く新しい棚が届いた。日焼けするのが嫌で、本は物置に収納していたんだけれど、せっかくなので最近読んだ本だけそこに並べてみた。とても気持ちいい!カフェでも人の家でも、並んでいる背表紙を見てどんな人が住んでいるのか想像するのが好きだ。そんな気持ちを少し思い出す。この一か月くらいで、6冊の本を読んだ。普段、一か月に1冊が関の山の自分には、ありえないペース。早く古本屋に行きたい!今は読書に熱を注いでいるので、こうやってリビングに並べると達成感があり、しばらく読んだものは並べていこうと思う。

 

音楽はbeabadoobeeばかり聴いている。

 


beabadoobee - She Plays Bass (Official Video)

 

大学のときにやってたバンドみたいな音だなと思い、懐かしさでいてもたってもいられなくなり、当時のバンドメンバー何人かにURLを送り付けた。「あなたが作りがちなコード進行だね」と言われた。

 

昨年末、大学のときに長い間付き合っていた人が病気で亡くなったらしい。このことを、もう半年近く毎日のように考えている。今、愛だの恋だの微塵もないが、私の人生で誰よりも影響を与えてくれた人だ。今私の周りにいる人たちのほとんどは、彼と出会えていなければ誰一人として会えなかっただろう。

 

果たしてあの人よりも、命を削るように音楽を聴いていた人はいるだろうか。音楽の外に張り付く薄い膜を、一枚一枚はがして、その本質をきちんと説明できる人がほかにいただろうか。彼がいなければ、私は、スピッツの楽曲が、変態性のあるものではなく、きれいでかわいい音楽だと思っていたかもしれない。大学からの帰り道、最近出た新譜の話をしながら、毎日立命から一時間近くかけて京都駅に着く50番の市バスに乗っても、尽きることはなかった。当時はウィルコムというものがあったので、帰宅してもなお、それを使って音楽の話をした。彼はのちに音楽ライターになり、あるインディー雑誌の編集後記にはスペシャルサンクスとして私の名前が載っていた。

 

彼が教えてくれた音楽の中で最も響いたものが、私のような自意識の強い日陰者にとてつもなく優しい、へろへろな音楽だった。私は今でも、辛いことがあると、あの人が「こんなに優しいタイトルはほかにないよ」と言った、PAVEMENTの「Brighten the Corners」を聴く。

 

だから、いつの間にか自分のフェイバリットになったインディーでローファイな音を聴くと、市バスの中で一生懸命音楽を聴いていたあの頃を思い出す。Beabadoobeeはそういう音楽だ。

 

たまたまiphoneで聴いているとき、「あれ?シャッフルでPAVEMENTでもかかったのかな」と思ったら、この曲だった。タイトルを見て、涙が流れた。

 


Beabadoobee - I Wish I Was Stephen Malkmus (Space Cadet Sessions)

 

ギターがなかなか上達せず、弾くのが嫌で仕方がなかったときに彼は言った。

 

「スティーブン・マルクマスだってギター下手やん。でも、どの曲も最高に良い。音楽は、上手いとか下手とかじゃない。楽器持ったら誰だってできる、それがバンドのいいところやろ。やるかやらないか、それだけ。」

 

そう言われて納得した私は、自分にだってできるはずだと、一から人を集めてバンドを始めた。コピーじゃなくて、オリジナルバンドで。誰かの曲をコピーする時は技術がすべてになるけど、オリジナルだったら、PAVEMENTみたいに曲の良さで勝負できると思い、一生懸命曲を作った。

 

バンド活動は、苦しくて苦しくて苦しくて、でも何よりもきらきら輝いて汚れなく眩しい、遅めの青春時代だった。彼の後押しがなかったら、卑屈な私がこんな挑戦なんかできなかっただろう。

 

…人が生きる意味について、ずっと考えている。

 

好奇心と探究心の中に渦巻く自尊心を、すべての行動の糧にしたっていい。わかる人にしかわからなくていい。たとえ哀れでも、もうそこにいなくても、それだけは、私だけは、決して否定しないぞと、毎日決意する。あんたがいなくなって、私ができることなんかそれくらいしかないよ。

ゴールデンウィークの過ごし方

例年なら国内のどこかに旅行しているのだけれど、今年はずっと家にいて、気が付けばGWもあと一日だ。どうしてたっけ、とここ数年のGWを頭の中で並べてみたら、うんと寂しい気持ちになった。これから始まるぞというワクワク、遠くに行った時の解放感、ああ終わってしまうんだという寂しさ、そのすべてが懐かしい。悔しくて、世間を騒がせているウイルスの名前はSNSではほとんど使えないままだ。文字にするのに何故か抵抗がある。カタカナの軽い感じに反して社会的に人を殺していく様も、私の気持ちがカタカナに乗って、不安や恐れとどこまでも滑っていきそうな感じも好きじゃない。そしてこれらのことを、どれだけ考えても、人に試されているように感じる点も。

 

GWが始まってみたものの、NETFLIXもあつまれどうぶつの森も、さほど集中力が続かない。それはきっと、より有意義な時間の使い方があるように思う気持ちのせいだ。朝起きると、寝ぼけた頭で枕元のメガネを掴むのと同時に、自分の空っぽ具合や物足りなさを瞬時に捉えることができる。最近また、そういう変な癖がうまくなった。自分が自分でいるためにはインプットが必要なんだろう。

 

なので、ここでもやっぱりコンプレックスと向き合うことに決めて、教科書に載ってるような本を片っ端から読むことに決めた!センター試験に出てくるような日本近代文学の作家とタイトルは結び付けられるのに、ほとんど触れずにいたことを今もずっと気にしていたのだった。

 

というわけで、近所の古本屋チェーンに向かう。小林多喜二蟹工船太宰治の斜陽、遠藤周作の沈黙などなど、適当に目についたやつを一冊80円で一気買い。

 

GW前半は一日一冊ずつ太宰治を高校生ぶりに読み返し、ここ二日はずっと遠藤周作の沈黙を読んでいた。もう何を読んでも文句なしにむちゃくちゃ面白い。「今日は何ページまで」とか「何時まで」とか決めてても、一切忘れてどっぷり読み耽っている。誰もが知ってる有名な作品なんだからインパクトを与えて当然なのに、問題集に出てくる作品は絶対面白くないと、どうして決めつけていたんだろう。ばかちん!

 

当時は作者と作品名を頑張って覚えたけど、読み終わった今、どうして「沈黙」というタイトルが忘れられようか。信仰をテーマに、これほど踏み込んだタイトルは他にないだろう。GW中の外出は家の周りを散歩するだけだったけれど、読みながら調べた長崎の街並みが頭から離れず、なんだか遠くに行ったような気になる。後半は、パードレの気持ちを思うと、読んでいる際にどんなにお腹が減っていても食べ物に手がつけられなかった。私の場合、自分ごとにするには信仰にリアリティがない分、どれだけ自分のプライドや拘りに向き合い、時に苦しむことがあっても、自分以外の世界は全く動じず緩やかに動いていると、少し遠くから見る視点が生まれたなと思う。

 

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

  • 作者:遠藤 周作
  • 発売日: 1981/10/19
  • メディア: 文庫
 

 

最近映画になってたの知らなかった。キャストにアダムドライバーて!キクジローに窪塚洋介はびっくりした。

 

結局一日のほとんどを読書に費やすようになった。

 

どんなに頑張ったって興味ないものを進めていくのは無理なので、こんなにも読書にパワーを費やせる今の好奇心を、恥ずかしがらずに大事にしたいなあ思う。高校生のときは太宰も全く響かなかったけど、今はその絶望感も少しは理解できる。

 

モリモリ読み進めながら、時に作者の意図を考え立ち止まりながら、教養の欠けた自分がタプタプに満たされていく感覚に、とても満足する。何かやりたいなと思うくせに、学の足りない自分が本当に嫌だった。やっと納得のいく休みの過ごし方に出会えた気がする。昨日は三島由紀夫の本が何冊か家に届いた。自粛期間中にたくさん本を読みたい。

 

その他、ちょっとだけ健康的なルーティーンをまわしている。朝は夫より先に起きて30分みっちりヨガ。シャワー浴びて、8年間カードのポイントを貯め続けて買った悲願のReFaで体をゴリゴリ。効果あるのかはまださっぱりわからないけど、信じてる!

 

たまたまLAVAのポイントがたまってて適当に買った乳酸菌サプリメント(しまうのも面倒臭くて一年以上袋に入れたまま床に放置。すでに賞味期限切れ。性格出すぎ)を興味本位で飲み始めたけれど、こんなに体に悪い食生活してても腸内がきれいに保てている実感があって、体が軽くなった。サプリとか全く信用してなかったけど、新たな沼に足を突っ込んでしまいそうだ。普段はヨーグルトを1日2個は食べてたんだけど、GW中はやってなくて、健康的な食事サボってるときはめちゃくちゃ頼りになるな…。食べたものがダイレクトに体に出るのはほんとに面白い。

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GWらしいことは、どこにもいけない分、食に全振り。特にホットプレートが大活躍していて、夕飯に餃子作って焼いたり、ブランチにクレープ焼いて巻き寿司みたいに好きなもの入れて食べたり。(家にあるもので安く簡単にできた!)

 

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そうした中でも、近所のラーメン屋で餃子のタネを買ったり、居酒屋で串カツのテイクアウトしながら、少しでも飲食店の力になれればと思う。手作り餃子キットとラーメン合わせて1100円とか、そんなにおまけしなくていいよと、胸が苦しくなるけれど。美味しかったから次も買おう。

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あとは、六花亭で送料込み3000円で売っているお菓子のセットを買った。あんまりお目にかかれないバターサンド以外のお菓子が少しずつ食べられてとっても楽しい!どれも間違いなくおいしい!

 

リモートワーク中のおともに最適でおすすめ!

www.traicy.com

 

今日はGW最後なので、安い肉で焼肉でもしようかなと思う。

日記(2020.4.26)

朝から「千鳥の路地裏探訪」の新宿編をテレビで見る。以前最終回を迎えたころにハマり、youtubeでもちょくちょく見ていたので、再放送されて嬉しい。千鳥のロケは本当に面白い。中でも特に好きなのは食レポ番組の受け答え。「そのお肉、ソースとどれくらい合う?」的な質問で、「BEGINとハンチングくらい合う」という例えには腹を抱えて笑った。先日の「テレビ千鳥」のこっそりデーモン選手権も傑作だった。千鳥や又吉、麒麟の川島ら芸人が、ゲストのアイドルに気づかれないようにちょっとずつデーモン閣下のメイクを施していく爆笑必至の企画で、よくこんなしょうもないこと思いつくなと思う。最後の方で、メイクを通り越し、悪魔風のでっかい羽根を生やして現れた川島に対してノブが言った「もうそうやん」で涙出るほど笑った。何回も見てる。

 

暇だったので、夫とそのへんを散歩しながらリアル路地裏探訪。最近オープンしたおしゃれなカフェを発見。散歩していると毎日のように新しいお店に出会うので、自粛生活が終わったら絶対いくぞ!

 

おじいちゃんとおばあちゃんがやってる昔ながらのお店で、桜餅とうぐいす餅を買い、八百屋さんでじゃがいもを100円で買って帰宅。路地裏探訪ぽい。

 

昼ごはんは、友人に高知土産でもらったかつお人間だし醤油で卵ご飯を食べる。

 

 

これに家にある醤油を入れて半日くらい置いておくと、だし醤油ができる。それがもーーーーーめちゃくちゃおいしい!!お米食べないようにしてるのに、二杯も食べちゃった…。

 

友人が「高知は観光地が少ない分、食に完全に振り切ってて何を食ってもうまい!」と言っていたが、こんなおいしいものがいっぱいあるならぜひ行ってみたい!!

 

そして、さっきおばあちゃんから買った和菓子を食べながら、ネトフリで梨泰院クラス完走!!!!おもしろかったーーー!!!

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おお、おお、おもしろかったよお、本当におもしろかった!!(語彙力)

 

前科者であるパク・セロイが、外食最大手の長家に対する復讐のため、仲間の力を借りながら長家を超える居酒屋(会社)になることを目指すストーリー。うちの母方の親族たちは韓国ドラママニアで、DVDの貸し借りを永遠にしているのだけれど、「日本のドラマなんかもう見れへんなるで!」と言っていたことを思わず思い出した。クオリティはもちろん、俳優がそもそも美しすぎる…。服もおしゃれで、眼福この上ない!

 

ハンターハンターの蟻編かってくらい反撃されるたびに「もう無理じゃん」と思ってしまうのに、どこまでもセロイなら大丈夫だろうという安心感があるので「次どうするんだろう!?」の期待をもって見進められる。それが見ていてとても楽しかった。

 

イソ役のキム・ダミ可愛かったなー。韓国行きたいなー。韓国にハマる人の気持ちがよくわかった。大学生のとき、韓国語の授業をとっていたので、単語はわからないが音の読みは今でもぼちぼちわかる。せっかくだからこの機会にちょっと勉強してみようかな。

 

晩御飯は義実家から大量に送られてきたお肉を使ってから揚げ。

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その前はカレイの煮つけだった。初心者はクックパッドなど使わず、ちゃんとしたところの初心者用のレシピを見て作れ、とのことで、実践しているところ。自粛期間中の料理、ガンガン頑張るぞーー

 

日記(2020.4.22)

起床即、なんかイライラしていたので、「あーこれホルモンバランスが崩れてるわー」と気づく。

 

昔は性格なのかと思っていたけれど、こういうイライラには毎回確実に原因がある。近年、ホルモンバランスを整える薬を飲み始めてから気づいた。今回の場合、薬を飲む時間が大幅にずれたのが理由だろう。低気圧とか、季節の変わり目と同じように、ホルモンなんかどうしようもないので、休みなのをいいことに、徹底的に自分の機嫌をとることにした。ほんと、一生子宮に左右されて生きるの面倒くさ~。低気圧とかバカにしてたけど、アラサーになってからモロに影響を受けてしまう。でもこういう不安を、躊躇なく外的要因のせいにできるようになって本当によかった。

 

毎日「スーパーに行かないゲーム」という名の我慢大会を一人で実施しているのだけれど、食材が底をつき始めた。せっかくだし、自分の機嫌取りのために、まだ行ったことのない鮮魚が売りの有名なスーパーに行った。

 

行ってみると、他のスーパーでは勝負にもならないくらいデカくてピッッッチピチの魚たちが、客の祭りのような熱気の中、次々とパッキングされていた。大きなブラックタイガーが17匹くらい入って798円!!プリプリのぶり三匹で380円!!買うしかない!大葉も100枚で100円!!

 

よーし今日は人生初の天ぷらをするぞーと意気込んで帰宅。

 

「なるほど私は分量がわからない系のバカなんだな~」と自覚するほどの量ができた。4人家族か、運動会の日かなんかか?でも二人でほぼ食べ切った。

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天ぷらのカスつきまくってるから、次はとるやつ買ってやろう。

 

自炊をするようになって、食卓に並んでいるものが一体いくらでできているのか計算するようになってけれど、今日天ぷらに使った分は二人で合計750円くらい。天ぷらって外で食べるもんだと思っていたけれど、家でやったらこんなに安くつくなんて。面倒くさがらずに揚げ物ももっとやろーっと。

 

***********

 

こうも自粛生活が続いて、そこそこ暇な生活を送っていると、自分は「意味のないこと」がむちゃくちゃ苦手だと再認識する。

 

だから、出社してすぐに昨日の晩御飯に使った野菜の栄養価を調べるし、1日あたりの材料費を割り出したりしてしまう。作ったものに意味を持たせたいからだ。

 

無意味なことが苦手なくせに、今の職場みたいな、人生においてほとんど無利益なところに安住しているから、機嫌よく仕事ができないんだろうなとも思う。サイテー。

 

なんとか今の生活の中に意味を持たせようと、やりたかったことを改めて頑張ることに決めた。1つは、とりあえず人に見せられるようなビジュアルの料理を作ること。2つ目は、本を読むこと。ちゃんとやるぞ!

 

意味のないことは、私にとって何者にもなれないことだ。私の卑屈な部分はここからも生まれていると思う。こういうこと書いていると、いつまでたっても自分のヒーローが和田唱である理由を痛感するのであった。もちろんそういう意味で、アルバムは「THE 7TH VOYAGE OF TRICERATOPS」が一番好きだ。


TRICERATOPS - Ace

日記(2020.4.20)

勤務開始ギリギリに間に合うように起床。起床時間はどんどん遅くなり、もはや目覚めたころには朝ドラも終わっている。

 

せっかくなので、在宅勤務期間のしばらくの間、日記を書くように心がけてみようと思う。

 

また月曜日が始まってしまった。特に平日は、多少甘やかしながらも、とにかく!!!太らないことを意識して生きている!!!!

 

やっと間食が減って、体が空腹に慣れてきた!一歩前進!なので、普段やってること少しまとめてみようと思う。

 

とりあえずここ1年のルーチン、朝食は白湯と、酵素をしっかりとりたいのでフルーツ食べて、ヨーグルトにはちみつかけたやつ。はちみつ始めてから冬に喉がイガイガしなくなって、とても助かってる。毎年、1分以上止まらない突然のイガイガ咳に悩まされていたけれど、この習慣を始めてからすっかりなくなった。スーパーに売ってるやっすいやつで全然大丈夫!殺菌作用があるので、コロナ対策にもいいはず。

 

パン大好きババアだけど、食パンは3か月に1度くらいしか買わないようにしてる。ほんとは朝食にめっちゃ食べたい…。パンヌ…。大好きなのがみの食パンはよ買いに行きたい!

 

昼と夜は、湯通しor千切りキャベツをモリモリ食べてから食事。だいたい一日に一人当たりキャベツ1/4は消費してて、お米の代わりに食べるようになった。米も好きだし、週に何回かは食べてるけど。とにかく食物繊維をとって、体に溜めないように頑張ってる!おかげで私は1.5か月で1キロ、夫は4キロ痩せた。

 

あと、私は我慢が苦手なので、ついつい食べてしまう個包装のお菓子を買うのをやめた。揚げ一番とか、家に置いてたら知らん間に無限に食べてるし…。

 

その代わり、堂々と3時のおやつタイムは作ることにした。在宅つまり無限間食タイムなので、こっちの方が楽しみがあって潔く我慢できる気がする。最近はパンヤのレモンケーキが大好きで、食べるのが一日の楽しみ!

 

tabelog.com

 

夜は気休め程度だけど、少なくとも1.5km~3kmは散歩するようにしていて、これがものすごい気分転換になる。夜はほとんど人もいないので、安心。

 

寝る前はyoutube見ながらヨガ。もう何回も言ってるけど、このヨガ(ストレッチなのかな?)マジで効く。もう1年半くらい毎晩やってるかも。

 


しなやかな体を作る毎日の9分間ストレッチ【柔軟性を高めて代謝UP】#家で一緒にやってみよう

 

どれだけ寝不足で次の日の体調不良が予想されても、これやるだけで翌朝スッキリするので、最初はドラゴンボールの仙豆か何かかと思った。代謝アップと体幹を整えるためにやってる。石井亜美ちゃんには頭が上がらん…泣

 

日々のルーチンはこんな感じ。だいぶ我慢できるようにはなってきた!

 

それでも、運動不足なのか、起きたときに変に筋肉痛になるようになってしまった。なぜか枕がいつもより高く感じるのも困ってる。こんなの初めてだ~めっちゃ嫌!!

 

土日はもうあきらめて、食事を楽しみにテイクアウトとかしてるけど、できるだけ自炊してカロリー抑えてる。

 

でもホットヨガに行けないのがとにかく辛い。LAVAで汗かきまくった後の自分の体って、びっくりするくらい引き締まって、ものすごく自分を好きになれるんや!!!!(大声)その肯定感がなくなってしまったのが悲しい。

 

今は体重はそこまで増えずだいたいキープできてるけれど、週に一度のホットヨガの機会がなくなったので、正直プヨプヨ。世間がこの様子ではいつ行けるかわからないので、一旦退会するつもり。悲しいけど…。お世話になったから、この状況で会社の経営を考えると申し訳なさすぎる。けれど、我が家も少しずつ食料の備蓄をしているせいで、食費を目標額に抑えられなくなり、露骨に食卓にもやしが増えてしまっている。大好きだからお金払って籍だけ置いておくことも考えたけれど、自分にも生活があるから仕方ない。

 

節約的な意味でも、リスク減の意味でも、毎日「スーパーに行かないゲーム」を一人で行っており、できるだけ家の食材でなんとかやりくりしている。今月あと10日か…。

 

そもそも5/6までの自粛になるとは思えない。いつまでこの状況なのか、不安でいっぱいだ。通販で北海道のお菓子を注文してしまったので、それも不安でいっぱいですが、なんとかキープできるように頑張りたいよ~~~うわ~~~夏にタンクトップ着たい~~~!!今年は無理めな気がする~~~~!!!!ああ~~…ホットヨガしたい…。

日記(2020.4.17)

昨年、実家を出て今の仕事をみつけるまでの無職期間に、母が口にした「私は、家事に助けられることもあるのよ」という言葉に、「わかる!わかるよ!」と大きく頷いた。

 

まったくその通りだ。在宅勤務が始まった今、その言葉がよみがえる。

 

家事は、家の中での役割を与えてくれる。そのため、どうしても職場内でやらないといけない仕事が多く、そう忙しくはない在宅勤務期間中の安らぎの一つになっている。

 

「洗い物がちょー少ないのにすっごくおいしいおかずができた!」とか、「普段は買わないホッケ焼いたらハイパーうまい。発見」とか、そういうことがめいっぱい私の自尊心を高めてくれる。ほらほら、さっき友人から届いた花束も、古いバケツを洗って、水をかえてあげたらびっくりするくらいシャキッとしたよ~!!なんて、いちいち騒ぎ立てる。

 

あ~…。外に出たい。クソつまんねー。

 

1/19に行われた文学フリマに、京都で活動しているお友達の梶谷いこさんの出店のお手伝いに行かせていただいた。いつか何か自分の書いたものを売りたい、と思いつつも、別に部活でも仕事でもない一人ごとを行動に移すには、相当なエネルギーがいる。こうしたいな、ああしたいなと思うきっかけになればなあ、と思って手伝いを名乗り出たのだけれど、それはもう大きな収穫だった!

 

いこさんの本はオープンとともに、真っ先にブースに来た何人かのお客さんに「今日はこれを買いに名古屋からきました」というような、いつか言われてみたいかっこいい言葉をかけられていた。すごい!

 

しかも、みんな名乗らない!私だったら、「twitterでフォローさせていただいている〇〇です~」とか絶対言うのに!(ああこれって、もしかすると浅ましかったのかな…)

 

来る人来る人、「これを買いに来た」とだけ言ってすぐ去っていく。そういうお客様にもいこさん同様のスタイリッシュさを感じる。なんと振る舞いも服も、みんなおしゃれだな~。

 

こうやってクリエイターが作ったものの売買が成立する瞬間だけでも、最高にフレッシュで刺激的だった。私も小さな紙のZINEでいいから、作ってみたいな。

 

とりあえず、ちゃんと本を読もう、私にはインプットが少なすぎる。そう思い、今年に入ってからどんなに忙しくても月に1冊は読もう、という目標を持つ。もう少し、上手に文章を書けるようになりたい。しばらく結婚式の準備でめちゃくちゃバタバタしていたけれど、一応目標は達成できている。

 

自粛生活の目標は読書だ!と言うと、夫には「小学生の目標みたいだね」と言われ、ちょっとしょげた。でも、圧倒的に足りなかったものなので、今後生活リズムの中にしっかり入り込むくらいにしていきたいな~

 

自粛疲れであつまれどうぶつの森も買いましたので、はよいい感じの島にしたい。あとはネトフリの梨泰院クラスにハマってる。

なんなんだこの世界

ついに、在宅勤務なんか不可能だろうという業務を行っている私ですら、前日の昼頃、急に在宅勤務を指示された。家の前ではあんなにきれいに桜が咲いているのに、外に出たらバイオハザードだなんて訳が分からない。ナウシカの漫画版みたいな世界はいつかくると思っていたけれど、それに近い世界に思っていたよりもはやくなってしまったなあ。

 

 

私は来月予定していた自分の結婚式を延期した。この結論に至るまで、どれほど苦悩したか言葉にできない。「だめかもしれない」と思い始めてからは、ずっと世間に試されている気がして、完全にノイローゼ気味になっていた。

 

先月、まだ世の中がここまでの状況になる前、うちの会社ではまだギリギリ飲み会が行われていたのだが、ある日、同僚に「明日の飲み会に行くのが怖い。〇〇さんはどう思いますか?」と聞かれた。私はどうしても、このウイルスが怖いと言いたくなくて、「大好きな上司の最後だし、私は行こうかな」と返事した。「ん~…そっか!」と、不服そうに同僚はその場を去っていった。

 

「私も怖い」と同調することが、その時の私にはどうしてもできなかった。でも怖いと言ってしまったら、あんなに苦労して準備した結婚式を、やれないって自分で認めてしまうことになる。もう再来月の状況は想像できるし、できないなんて、薄々わかってるのに…。

 

だから同僚に「私も怖いから、やめとこうかな」って言ってあげれなかった。同意がほしくて私に相談したのわかってるくせに、私は私のエゴを通してしまった。上司の送別会が諦められなかったんじゃない。結婚式を、諦めたくなかったから。もう自分の気持ちをどうしていいかわからない、同僚に悪いことをしてしまった、と、たいしたことでもないはずなのに、ぼろぼろ涙が出てきて、別の同僚の胸を借りるようなこともあった。会社がまだ飲み会してようが、主役の私達こそ、ゲストに迷惑をかけないよう、誰より外出を控えなければならないのに…。1か0の答えを出すには、いろんな気持ちがこんがらがってうまく歩けない。本当に馬鹿だ。

 

悔しいとか悲しいよりも、もっともっと複雑な気持ちで、苦しかった。「延期して、ゲストが安心して来れる頃にやろう」と二人で決めてから、式場と直接話し合うまでの数日間も、胃に穴が開くんじゃないかと思った。はやく伝えないとみんなが不安になる…とわかっていつつも、プランナーと相談するまでに不確定な回答をするのも避けたかった。一部の遠方のゲストだけ先に伝えたけれど、LINEを一通送るたびに私は大泣きしていたので、夫を相当困らせた。夫だって、結婚式の準備のために諦めてきたことがいっぱいあったろうに…。泣

 

もちろん、大切なゲストのことを一番に考えてこの決断をしたけれど、それでもやっぱり、「仕方ない」では処理できないたくさんの気持ちがある。結婚式をしたことのある人ならわかってもらえると思うけれど、準備は大変なんてレベルではなかった。楽しいこともたくさんあってけれど、それ以上に想像を絶する気苦労の多さに、メンタルがしなしなになった。

 

つまり、どうしようもないこと、仕方のないことなんか痛いほどわかっているのだけれど、そうとはわかっていてもすぐには飲み込めないほど、いろんな想いと語りきれないような苦労があったのだ。

 

きっと来年になるだろうけれど、本当にそのころ世間が落ち着いているかもわからない。経済も破綻しているかも。あんなに楽しみにしていたのに、今ではとてもじゃないけれど、まだ延期後の式のことなんか微塵も考えられないのが本音だ。

 

でも、それでも心配して話を聞いてくれたり、zoom飲みをしようと声をかけてくれたり、果てはケーキまで送ってくれる友達までいて、そのあたたかさに胸がいっぱいになる。気落ちしてられないな、と思う。延期の連絡をしたとき、「私には到底思いつかない」と思うようなあたたかい言葉をみんなが送ってくれた。準備の辛さがピークのときは「誰も自分たちの結婚式なんか興味ないだろう」とネガティブになることもあったけれど、それが杞憂だったと気付いた。本当に本当に、いい友達を持ったと思う。なおさら、ちゃんとみんなに結婚の報告ができる機会が持てますようにと、祈るばかりだ。

 

あと、自分が少し前を向けたきっかけに、同じように今回の影響で困っている畜産農家支援購入をしたことがある。グズグズしまくった末「自分たちだけじゃないよな」という思考になったタイミングで、twitterで流れてきた農家のお肉を買った。そうすると、すーっと胸が楽になった。負の感情は、負しか呼ばないことを、ここで痛感する。影響は違えど、今同じように苦しんでいる人を助けたいという前向きな選択が、驚くほど心に爽やかな風を吹かせてくれた。

 

せっかくお買い得な価格で高級肉が買える機会でもあったので、実家と義実家にも1セットずつ、いつもの感謝の気持ちを込めて贈った。親には甘えてばかりで、あまりこういうこともしないので、喜んでくれたのがとても嬉しかった。

 

結婚してから私も夫もお小遣い制になり、支援できる額にも限界はあるけれど、少しずつ大好きな場所や文化のことも支援したい。とりあえず、まずはライブハウスnanoでグッズを購入した。ここがなかったら、今の私はない。京都でもいっとう大切で、絶対に助けたい場所だ。そしてこの機会に、私もさっさと電子マネーの手続きをして、各所にお金を落としやすくしなくっちゃ。

 

途中、どす黒い気持ちばっかりで、読んでてしんどい人がいたら、ごめんなさい。でもこの悔しい気持ち、いつか忘れても、ちゃんと残しておきたくて。だって、しんどかった、辛かったって、つまり、めちゃくちゃ頑張ってたってことだから…泣

 

どうかどうか、みんなが健康でいられますように。外にも出れず、日々息苦しいですが、なんとか乗り切れるよう、祈っています。

 

とりあえず、ホットプレート買った!焼肉すっぞ!