日記(2018.9.20)

最近のこと。
書きたいことも別にないんだけど、最近やっと心に余裕がでてきてホッとしている。

異動して以来、毎日とても辛かったんだけど、先週あたりからやっと、やっと気が楽になってきた。
異動を希望したのは「なにもできない30歳にはなりたくない」というのが理由だ。同僚の産休から引き継いでびっくりするくらい気楽な仕事を一年続けて、なにも身に付かないのが怖かった。

前職はピチピチのアルマーニを着ている社長が経営する少数精鋭のバリッバリのベンチャー企業で、業界内ではものすごい快進撃で売り上げを伸ばしまくっていた。しかしその過酷な環境に、インターン生の間では「あの会社は難易度AAA、カンボジアの内戦に裸でいくようなもん」と噂されていたそうだ。たしかにほぼほったらかしの中、いいようにこき使われて、そこから学びを得ないといけないという意味では難易度AAAだと思う。でもそういう売り文句もあり、マイクロソフトに内定が決まっているような学生がよくインターンに来ていた。もっと他にあるだろうに…。

どんな会社だったの?と聞かれると、私はいつもバトル・ロワイアルに例える。
「限られた環境の中でお客様を満足させなきゃいけないから、毎日、バトル・ロワイアルの武器支給でフォークが当たったときみたいな感じ。殺傷能力の低いフォークでいかに致命傷を与えられるか、ひたすら頭を使いながら仕事をしていた」と説明する。サービス面での限界もさることながら、職場環境もヤバかった。芸能人御用達ということで、しょっちゅうテレビ取材が来るのに、食堂は社長の実家のリビングだったし、昼休みなんてものができたのは私が入社して2年目だ。そう、それまでは昼休みすらなかったのだ。(信じられねえ…)
でも、その分死ぬほど働いていたし、自分のフォーク捌きはそこそこ要領を得るようになっていった。わざわざ自分を選んでくれるお客様が増え、リーダーにもなれた。そういう心地よさはあったけれど、やっぱり劣悪な仕事環境には耐えられなかった。普通の休みが欲しいし、真っ当に恋愛もしたかった。

転職してからは、フォークで戦わなくてよくなった。でも、そもそもここには敵がいなくて、フォークでの戦い方もすっかり忘れてしまった。それが嫌で異動した訳だけど、異動先では全く畑違いの新しい仕事で、なにもできない自分と向き合わなければならない。この歳でそういう自分と向き合わなければならないのは、なかなか大変なことだと実感した。

だけど最近やっと、少しだけ、フォークの使い方を思い出してきた感じがする。悩んでいた苦手な業務がやっとまわるようになり、論理的に上司に立ち向かい、今は文章を書く仕事をさせてもらえるのも、嬉しい。

また来週からあっぷあっぷしてるのも目に見えているけれど、異動後1個目の大きな壁をやっと乗り越えられそうな感じがして、少しホッとしている。
ここまで長かったし、これからまた新しい引き継ぎが始まる地獄が待っているけれど、なんとかもうちょっと頑張ってみようと思う。辛いけど…。楽な方を選びたいのに、自分の成功体験はその逆を選んだ方にばかりあるから、こんな生き方になるんだろうな。もっと要領いい生き方あるだろうに、ね〜。

でも、前職で一生懸命仕事してる自分よりも、日々それなりに、のほほんと生きてる今の自分の方が1億倍好きだ。
今の自分が好きかどうかが「これでいい」というすべてのものさしになっていて、西加奈子には感謝するばかり。

 

最近よく聴いてたアルバム。

Be the Cowboy

Be the Cowboy

 

Be the Cowboy/Mitsuki

Nobody名曲すぎて、地獄の通勤中、この曲にどれだけ助けられたか…。毎回、雨の中傘さして踊っている映像が頭の中に流れるなー。

 

Room 25 [Explicit]

Room 25 [Explicit]

 

Room25/Noname

Nonameの1stが気が狂いそうなほど好きだったけど、2ndもよかった。
自分は底抜けに明るい曲よりも、どちらかというと、暗い方から光を見ているような音楽が好きだなと思う。小袋成彬もこの夏好きでよく聴いていたけど、同じ理由で好き!こういうの聴いてると、元々自分はGRAPEVINEが好きだったことを思い出す。

ここ数年、黒人アーティストの音楽を聴くことが増えている割に自分はそのバックグラウンドを知らなさすぎる。Nonameの1stのジャケットを見ていてもそう感じるし、「toni morrison読みたいなー」と思っていたその瞬間、まんまNonameの歌詞にtoni morrisonがでてきて本当に驚いた!今話題の原田マハ読んだら買いに行きます…。

 

A子さんの恋人5巻がハイパー面白かったので、またそのことも近々書けたらいいなー。

ではまた。

2018年の夏休み

今年も夏休みが終わり、ああ平常運転が始まってしまう!去年の夏休みの日記見てると、むっちゃくちゃ遊んでてびっくりした。

 

mkkm1229.hatenablog.com

 

今年はというと、6日間の夏休みの間、4日間は山口県と福岡県に旅行に行っていた。

夜、新幹線の予約時間ギリギリまで働いていた恋人の仕事の愚痴を聞きつつ、買っておいた駅弁を食べながら2人で山口に向かった。人と新幹線に乗るのってなんでこんなに楽しいんだろう。 昼の間に京都伊勢丹で並んで、「出町ふたば」の豆餅と「ゑびす屋加兵衛」の矢来餅を買っておいたので、デザートに食べた。特別に特別が重なった感じがして、美味しくて楽しかった。

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夏休みなのにほとんど観光客のいない維新の街・萩はとても心地よかった。予定外の市場でバスを途中下車したりして、人と来る旅の醍醐味だなあ。城下町もうろうろ。

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そして私は松下村塾より何よりも、萩焼に出会えたことが印象的だった。大好きな水彩画に似ていてとても綺麗!淡い水色や紫が、キキララの世界観みたいだ。

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お茶碗を買って帰ったけど、毎日これでごはんを食べるたびに、もっとたくさん買えばよかったと後悔する。通販で買うのもなんかなあ…だし、また萩に行きたいよ。

食道炎が治ったと判断して、数ヶ月ぶりのお酒をしこたま飲んだ。唐戸市場で食べた安くて美味しいお寿司と海鮮丼は、再訪への意志を強固にしてくれた。パン屋さんみたいに好きなお寿司をトングでとって飲食スペースで食べるの、夢ありすぎ!

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ああ、そういえば、唐戸市場に着くまで期待を込めてワクワクしながら、走り出したい気持ちを抑えて歩いた景色も、とてもキラキラしていた。

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下関の海鮮も、食べ放題も、博多のもつ鍋も、どれもむちゃくちゃ美味しかったけど、この旅のハイライトは、リーガロイヤルホテルの最上階のバーで飲んだことだった。超予定外だったし、一杯二千円とかアホみたいに高かったけど、こういう漫画みたいな贅沢に、本当は憧れていたんだよな。いろんなことを考えて、なんか泣きそうだった。一杯だけにするつもりだったけど、もう少しここに居たくて、二杯目も飲んだ。こういう贅沢をまた絶対にこの人と一緒にしたいなと、静かに思った。

翌日、このまま実家に帰ると言う恋人を置いて、帰りは一人で新幹線に乗った。新幹線が動き出すと、ゴーーッというとてつもないスピード感を思わせる騒音と、細かい振動が体に伝わって、大きな時間の中に身を預けている感じがした。友達に勧められたミスチルのアルバムの一曲目を聴きながら、気がついたら目の前が滲んでいた。その友達が「ミスチルって未来のこと歌うところがいいんだよね」と言ってたことを思い出した。


Mr.Children「Worlds end」MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 " I ♥ U " ~ FINAL IN TOKYO DOME ~

自分の人生も、こんな風に今音を立てて進んでいるのかもしれない、と思った。異動して以降しんどい仕事のことも、結局旅行中忘れられなかった。でも、それもこんな音を立てて濁流のように進んでいる時の流れの一部となって、自分を乗せて前に前に進んでいる感じがした。

過去に時間の止まっていた人間にしかわからないこともある。この日は苦手な新幹線も、怖くなかった。今は、ちゃんと進んでる。

昨年の今は「止まっていた時間を、自分でなんとか動かしている」そんな充実感があった。一歩一歩、地面を踏みしめるように。その度に、どんどん下を向いていた顔が上がっていった。
今年は、台風のように自然発生した大きな大きな時間の流れにいる、そういう感覚がある。

滋賀に帰って、後の二日は、友達と飲んだり、親戚と食事に行ったりした。緩やかでとても楽しい夏休みだった。私はとても幸せだな。

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最近、家路を歩きながら「そういや私、捨てまくったな」とふと思う。今自分の手元にあるいろんな人や物は、煩わしいと思いつつずっと捨てきれなかった大切なものたちと同じ位置にある。

大切だけど煩わしい、両極端が同居するものの扱い方の難しさに以前は振り回された。大切なのに大切にしてない自分を見て自己嫌悪する、そういう悪循環にはまってイライラしていたと思う。社会人になってからは、特に。

おいおい、それってつまり、煩わしいどころか、超煩わしいものだろ!!とっとと捨てるべきでは!と気付くのにとても時間がかかった。

拾うことより捨てることの方がよっぽど難しい。自分が自分でいられなくなるアウトラインを基準にして、取捨選択をすることにはものすごく勇気が必要だった。

地元の友達のグループでいるとき、自分だけ次第にノリが合わなくなっていた。みんなのこと好きだけど、人が同じ価値観でずっとい続けることは無理なんだなと、途中で諦めた。小さい頃から一緒にいるからこそ、これからもずっと一緒だなんて考え、いつの間に植え付けられたのかなと思う。この固定概念が邪魔して、距離を取るのが苦しい。でもその同調的な違和感に気付いてしまった自分は、少し男っぽいのだとも思う。

簡単に捨てられた訳じゃない。全部、手放すのにうんと時間がかかって、どれも身がちぎれるほど苦しかった。
けれど今、辛いことがあっても、自分が心から信頼できる幸せがあって、なにも間違ってなかったんだなと思う。
今年は大好きな友達と、何年振りかもはやわからない琵琶湖花火大会を観に行った。私が大好きなグランディールのパンを買っておいてくれて、めちゃくちゃ嬉しかった。

びっくりするくらい綺麗な花火を、ラッキーなことに無料で大津京の建物の屋上から椅子に座ってみれて、超快適!わあわあ言いながら見た。

どんなに苦しかったか例えようもなかったけど、やっぱり思い切って捨てていってよかった。心からそう思う。大事じゃなかった訳では全くないけど、今大切なものを振り返るたび、これでよかったんだと、強く思う。

忘れられない夏になった。

最近好きな音楽・漫画など

2018年も半分終わったっぽい。凄い勢いで日々が過ぎていく。去年は区切りだなんだって記事を書いていたのに、今年はそんな余裕すらない。何が平成最後の夏だよ、あっという間に終わるわ!

久々に、家にいるのに「帰りたい」と無意識に独り言をつぶやくようになり、ため息には小さく声が混ざるようになった。正直だいぶ疲弊している。オエ〜。そんな毎日の中、音楽や漫画にめっぽう疎くなった自分が珍しくまあまあ摂取しているので、メモとして感想を。

 

最近はまた台風クラブをよく聴いている。

初期の台風クラブ

初期の台風クラブ

 


二曲目のギターのaztec camera感に気付いた時、たまらない気持ちになる!何度も聴いてるとアウトロのギターが楽しみで仕方なくなって心地いい。かっこ悪いバンドだと思っていたのに、よくよく聴いたらギターのセンス抜群!超絶かっこいい!!

吉田に目が行きがちなトリプルファイヤーのギターがイケてることや、ギター弾けるようになってからジュディマリのTAKUYAのギターが超絶テクなことに気付いたときのような感動が聴くたびあって、ここ最近は毎日聴いてる。

私は真正面からいろんなことを受け止め過ぎてなかなか肩の力を抜けない悪い癖があるんだけど、だからPAVEMENTとかこんなへろへろした曲が好きなのだろうか…

 

あと、一番良かったのがこれ。言わずもがな!

LUSH

LUSH

 

聴いていてこんな気持ちになったのはYuckの1st以来かも。赤いジャガー弾いてる10代のあどけないオルタナ女子が一生懸命ソングライティングしてるってだけでもう優勝だなあ。音楽性もひっくるめて、THE こんな女子になりたかった像がまんまそこにあることに震えた。その証拠に私のギターはわざわざのジャズマスター(しかもサンバースト…)。ギター、まじで本気で嫌いだったけど…。とにかく、彼女は1人でやってる感じがするのも、かっこいい。

久しぶりにバンドをやっていた時のことを思い出す。snail mailを聴くたび、とても懐かしい気持ちになる。来日して関西でライブをしてくれることを祈るばかり。

 

あとは漫画。どれもネタバレ感想なので、お気をつけて。メモ程度で、レビューというほどのものでもありませんが。

 

※以下ネタバレ感想注意

 

こんなにも涙がボロボロ溢れ出てくる漫画は久しぶりだった。

何よりこの漫画の、月野が水谷の夢を叶えるクライマックスが息を呑むほど美しい。レンタルで読んだけど、返却まで毎日読んで毎日泣いていた。

いいライブ見た後や、美味しいものを食べた後や、一緒に辛いことから乗り越えた後、そういう特別な時間に、以前から仲良い人とうんと深く分かり合うような会話をしたなと思う時がある。クライマックスのシーンを読みながら、そういう貴重な時間を追体験している気持ちになって、「ああ、私この時間知ってる」と、愛おしさからボロボロと泣けて仕方なかった。人生にそう何回もない、相手との絶妙な距離感や微妙なバランスですべてが成り立つ、愛おしい時間のことだ。

「俺はこれさえあれば特別になれる」と超能力を練習していた月野に対する水谷のアンサーが「人を特別にするのは人の心だよ」というのが深く刺さった。力や才能だけが人の魅力に直結しないことを知るのに、人はとても時間がかかる。私だってそうだ、自分の周りには才能ある人があまりにもたくさんいたから。その話は、また今度。

友人が、「これ読んだ後にミツメのエスパー聴くとやばいよ」と言っていたけれど、本当にヤバかった。しばらくは物語を辿るように聴き続けた。

 

アラサー枠はこれ。

 

凪のお暇 1 (A.L.C.DX)

凪のお暇 1 (A.L.C.DX)

 

web上に嫌ってほどでてくるこの漫画の広告のせいで、読む前からエロ漫画と決めつけていたのだけれど。(凪の彼氏「えーこいつ、くるくる天パなのに俺のために早起きしてストレートにしてんの?!まじかわいいんスけど…」ってやつ。死ぬほど見かけた。)

周りの評価がすこぶる良くて、まずは一巻を読んだところだけど、これもまた、泣いたー!アラサーの女の子が仕事を辞め彼氏と別れ、まっさらからやり直す…というお決まりのお話ではあるのですが。

同じような経験のある人はぜひ手にとってほしい。私もある種凪みたいな状態になって、一から変わる努力をして今があるので、とにかく共感の嵐!強面のスーパーのおばちゃんが優しかったこと、隣の部屋の刺青のお兄さんに話しかけることができたこと、それらを「昔の私ならこの景色は見れなかった」と思う凪。わかる、わかる、わかるよ!全く同じこと思ってた!!

一度全部手放してしまうと、目線がうんと下がって、なんでもないことが驚くほど輝きを放つ。最近自分のこのブログを読み返しながら、例えば「誘いを断れるようになったこと」、少しハードル高めだと「平賀さち枝のライブMCの際に手を挙げて質問できたとき」なんか、まさに凪と同じこと思ってたなあ。さっちゃんに、質問してくれてアリガトって言われて、嬉しかった。

 

あとは今、今更AKIRAにハマっており、そのうち大友克洋云々言い出すのが目に見えている。絵が上手すぎ&センスありすぎて、アクションシーンに興味のない私が興奮して読んでいる。劇場版より漫画の方がうんと面白かった。

 

AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)

AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)

 

 

映画「犬が島」を観に行ったときも思ったけど、私は日本人として絶対通っておくべき作品に疎い。弟との共通認識としてその焦りがあり、スタンプラリーの用紙を埋めていくように、漫画や映画を観ている。ここ数年で読んだジョジョスラムダンクドラゴンボール、果てはよしもと新喜劇なんかがそうだ。毎日新喜劇を動画で観て爆笑して、実際に祇園花月に見に行った時は、丁寧に作品に触れて無事大笑いできたという達成感があった。

そういう視点で弟と2人でTSUTAYAに漫画レンタルに行く。今回はその一環としてAKIRAをレンタルした訳である。

正直三国志もそう。漫画「監獄学園」の三国志ネタの時、なんで絵があんなかわいい顔になるの?て思ってたけど、横山三国志の顔になってたことにも最近気づいて、「ほらやっぱいろんなの読んどいた方がネタがわかってめっちゃ楽しいよね!」とさらに弟と私の気が引き締まったのだった。

映画にはそもそもあまり興味がないので頑張る気はないんだけど、弟との直近の目標は「7人の侍を観ること」です。いつ達成されるやら。

 

せっかくの夏グルメ楽しみたいから、はやく食道炎治らないかなー。ビール飲めない野球観戦には慣れたけど、やっぱりはやく飲みたーい。

日記(2018.6.4)

このブログもコンテンツが増えてきて、毎日コンスタントに人に見てもらえるようになってきた。とてもありがたい。インプットしたらその分アウトプットはしていたい、その気持ちを最も満たしてくれるのはブログだなー。前の記事、ミツメのライブ見た後すぐにスタバに駆け込んで書いて、とても気持ちよかった。


4月から異動となり、毎日仕事がなかなかキツイ。仕事内容は別にいいんだけど、根本的に合わない上司と働く苦しさを久々に味わっている。

私は「文句も言わず取り組む」ことにさして価値を感じないので(いやできる人はほんとすごいんだけどね!!)毎日社外では文句やら悪口も言いまくっているのだが。

昼休みに苦手な上司と同じフロアにいるのも嫌で、最近は近くの公園でぼーっとしている。そしたら別の部門の部長が猫みたいにふらっとやってきて、「最近どー?」と隣でタバコを吸いながら話を聞いてくれる。部長は白髪混じりで髪がグレーで、目が茶色くて、全体的に色素が薄い。背の高い茂みの中でタバコを吸ってると、部長というよりかは、灰色の猫をみつけたような気持ちになる。

「入社以来二日に一度は公園にタバコ吸いにきてる」とのことで、テリトリーに侵入して申し訳ないなと思いつつも、居座りながら愚痴を聞いてもらっている。基本的に私はオッサンに可愛がられることが多く、この会社にいて今は本当にそれがありがたい。こういう社内のオッサンネットワークが私にいくつかある。居酒屋でバイトをしていてよかった。

しかしながら愚痴を聞いてもらった後、最後に「まあ、私は負けませんけど」とかそういう一言が毎度いちいち出てきて自分でも鬱陶しい。だって、こんなことで自分から折れてたまるか。

ここ数年いろいろありすぎて随分図太くなったので「まあ仕方なくねー?」とさっさと折り合いがつけられるようになったのも事実なんだけど、やっぱ辛いってカテゴリ内にいることは事実なんだよな!昔のしんどさに比べて全然マシなのわかってても、辛いカテゴリ内のその瞬間を生きてるのも自分だし。あー、サラリーマンだなあ。

こういうこと書いてると、明日はもう少し気楽に仕事ができればなとも思うし、明日の朝起きたら「罪と罰」のジャケットの椎名林檎になってて、問答無用で上司からの稟議書とか全部突き返したりできたらなーとも思う。

 

罪と罰

罪と罰

 

 

最近何があったっけ。

大きいのは、京都の山奥まで、スターフェスに行ったこととか。

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今回は10人でキャンプ。どこぞのパリピだよ!て感じだ!あー、楽しかった。

昼夜踊ってた友達に「何が一番楽しかった?」と聞いたら「テント周りかな」と言っていて、超共感した。音楽も楽しかったけど、食事作ったりみんなでゴロゴロ寝たり、楽しかったな。友達のことが好きすぎる…。

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セカロイとか行ってた頃は、楽しくて楽しくて吹っ切れたときにだけくる夜中3時くらいの「踊ってるのがハイパー最高モード」に入ることがあったけど、寺田創一で久々にそこにガッツリ入った感じがして、一人なのに踊り狂って汗かいて最高に楽しかった!

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そして最近、ミスチル椎名林檎Apple Musicの配信が始まって、懐かしすぎて頭がおかしくなりそうだ!「絶頂集」とか、放課後に制服でチャリンコ漕いで古本屋に買いに行って、中身が8cmのCDだったので「うおお久々にCDちっせえやつだー!!!今のコンポで聴けんのかよお!」ってなったなあ。

ミスチルはそんなに知らないんだけど、ミスチル好きな人が世の中にいすぎて、なぜか私の人生のあらゆる場面で関わってくることが多い。

Apple Music入ってんだから新しい曲聴けばいいのに、新譜はそこそこに最近はミスチル椎名林檎の繰り返し。椎名林檎聴くたびに、音楽に夢中だった時のエモい気持ちを思い出すのが気持ち良い。今の子達はCDで買ってた時代って馬鹿馬鹿しいんだろうな。全部買った時の気待ちと思い出が繋がってて、超楽しいんだけどなー。

2018.5.27 ミツメ サウナの梅湯3周年記念『煙突』@サウナの梅湯

久しぶりにミツメのライブに行った。
昔、ミツメの1stが出てしばらくの2012年頃は、ミツメが大好きで関西のライブがあれば毎回飛んで行った。曲がサイケ寄りになってからあまりライブに行かなくなって、今回は久しぶりに足を運んだ。

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わざわざ記事を書くほど、2017年の新譜ではエスパーがダントツに良かった。

エスパー/ミツメ - さかさまの傘

さらに3月に行った東京旅行で高円寺の古着屋で服を漁っている時に「なんかスピッツみたいな曲流れてるな」とshazamしたらミツメで、今なら最近のミツメにハマれると思い、それ以来は少しずつ遡るように聴いていた。

ミツメを最初に知ったきっかけは2011年の年末、OZという知り合いが主催するパーティにモスクワクラブが出演していて、メンバーのまおさんが「ミツメってバンド始めたので聴いてください」とCDを配っていたときのこと。私はその時CDを買わなかったけれど、その後、当時JET SETで日本のインディーバンドを担当していた田中亮太さんが始めた「フレデリック」というライブイベントが普段から懇意にしているライブハウスnanoで開催されることとなり、スタッフに誘っていただいた。第一回にミツメが出演していて、「クラゲ」のあまりの良さに感動したのを覚えている。当時はまだ無名で、ミツメ目当てのお客さんも片手で収まるほどだったので、その後フジロックに出演したり、どんどん大きくなってびっくりした。本人と面識がある訳でもないのだが、そういう経緯があって、私は京都で見るミツメに少し思い入れがある。

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サウナの梅湯で最近ライブイベントがよく行われているのは知っていたけれど、まさかミツメがくるなんて!今のミツメを銭湯の天然リバーブでどうしても聴いてみたい!!というわけで、何年振りかのミツメのライブを観に行くことに決めた。チケットはすぐに売り切れたようで、たまたま告知ツイートをすぐにみつけて応募できたのはラッキーだった。

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ライブはこんな感じで行われており。ドラムはすっぽり浴槽に入りきっていたので、かなり不思議な画になっていた。

久々のミツメのメンバーにドキドキしたのは勿論だけど、ライブハウスで聴くよりもずっと近い距離で、ダイレクトにアンプの音が聴こえる感じがして、私はやっぱりバンドサウンドが好きだなとか、エレキギターの音ってマジ最高だよなとか、そういう根本的なところで目頭が熱くなり…。そもそも私は随分と久々にライブに来たんだなと思った。

私だけかもしれないけど、ライブ中って音楽よりもそれに付随する考え事をしてしまうことが多くて、お金払ってるのに集中できないのが勿体なくて滅多にライブに行かないんだよなあ。2年ほど前のGrimesの来日公演以来、特に行かなくなってしまった。というのはまあ置いといて…

セットリストはこちら(雑!

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最近の曲なら「霧の中」が天然リバーブで聴きたかったので、早々に聴けてよかった。

最近の曲を頑張って予習してたので、古い曲をやってくれるとは思わず、クラゲ→タイムマシン→サマースノウがとても嬉しかった。

まおさんのギターが緑のムスタングってとこも今回感動したポイントだったんだけど、エスパーやdiscoのアウトロのギターソロで、CDとは対照的にギャンギャン音を鳴らしていたのが超かっこよくて印象的だった。ライブはこうでなくっちゃ、アレンジきいてると得した気分になる。

しかし本当、エスパーは名曲だなあ。結婚や次の段階に進み切れない倦怠期の恋人同士の時間を

止まらない砂を かき集めるような 季節をいくつも通り過ぎて

という砂時計を模した歌詞に落とし込んだ歌詞が秀逸すぎるのだけど、この歌詞を聴くと、くるりの「THANK YOU MY GIRL」の大好きなフレーズを思い出す。

いつだって暦の上 春が来ない 諦めて忘れた

片想いのまま過ぎる時間をこんなに美しく切なく例えて表現する岸田繁はすごいなと、何度聴いても思う。過ぎ行く時間というカテゴリで、どうしてもエスパーを聴くとこの曲を思い出してしまう。

あとは、何故かシングルの「エスパー/青い月」A面、B面の並びって、よしもとばななの「キッチン/ムーンライトシャドウ」が思い浮かぶんだよなあ。タイトルのカタカナとか月の感じとか、そういう無意味な部分なんだけど。

キッチン (新潮文庫)

キッチン (新潮文庫)

 

好きな曲がたくさん聴けてよかった。終演後に撮った写真がだいぶ不思議な感じ。

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梅湯はとても良い場所だったので、またライブだけでなく本来の趣旨通り銭湯としても使いたいな。

ミツメのたくさんの曲に、結構な数の錆と垢がついていて、ずっと泣きそうな顔で観ていた。そうやって自分が音楽を好きな理由を実感するライブだった訳だけど、タイムマシンの「過去の気持ちを今僕に伝えてよ」って、たまんねーな!社会人になりたてのあの日あの時よく聴いていた曲を今どんなに聴いても完全には蘇らない記憶と高揚感、時が経ったんだなと実感する歌詞が初めてひっかかった。

東京日記(2017.3.9〜12)

二泊三日で、久しぶりに一人で東京に行った。


新幹線に乗って遠出するときは、ライブやイベントに合わせて行くことが多いのだけれど、今回は、いろんな人に会うためだけに足を運んだ。

そもそも私は東京に仲の良い友達がとても多いのだ。
おみやげの他、ビールとおつまみを買って電車に乗った。誰かに会いに行くなんていう大阪や神戸にでも行くようなラフな理由で旅を決めて、健康な体でビールを飲みながら新幹線に乗れること、こんなに幸福なことはないと心底思う。私には、それができないこともあったから。過ぎ行く窓の景色を見ながら「私、ここまで来たんだなあ、本当に偉いなあ」と何度も心の中でつぶやいて、嬉しくて嬉しくて、少しだけ熱のこもった涙が出た。

会いたい人はもっとたくさんいたから、全員だったら一週間は東京にいなきゃいけなかったかも。会えなかった人たち、お誘いできなかった人たち、ごめんなさい。また行くね!

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一日目は、昨年出産した大好きな友達とかわいい息子くんに会いに行ってから、国際展示場近くのちょっと雰囲気のあるホテルに泊まってホテル女子会。スーパーで大量に買い込んで、3時くらいまで爆飲み爆食いをして話しつくした。(そのせいでまた逆流性食道炎になった泣)

退職後に仲良くなった友人だけれど、最近あまりに連絡をとっているから、直接会ってしこたま話がしたかった。二人で遊ぶのもほぼ初めてなのに、こんなに喋れることにびっくりしたし、愛が溢れてこぼれそうだ!!

そういえば、Twitterでたまに見かける高円寺の「新カステラ」を買っていったんだけど、ふるふるのスフレ状で、超おいしかった…。また食べたい!

www.gnavi.co.jp

古着のワンピース着るだけごっこも捗った。今やっと、何着てもぼちぼちサマになる!うれしい!

二日目は、一緒にルミネに買い物に行って、東京でしか買えないブランドの服を買った。他にもto/oneというアイシャドーがとっても可愛くて、使いづらい色なんだけど、黄色買った!発色の良いカラーメイクしたーい。

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その後は『A子さんの恋人』のA太郎が住んでいる谷中を散策。つまるところ聖地巡礼というわけで、スカイ、愛玉子を横切り、カヤバ珈琲に連れて行ってもらった。

 

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このタマゴサンドは食べた方がいいと言われた。おいしかった。

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店の前のディスプレイがやばかった。ここも行ってみたい!

寄るつもりだった銭湯が閉まる時間よりもずっと遅くまで喋り込んで、初めて日暮里のホステルに泊まった。狭くて秘密基地みたいで、楽しい!

三日目。
チェックアウトしてから夕焼けだんだんを下って、谷中銀座で開店と同時にメンチを食べた。

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『A子さんの恋人』4巻のあいこの夕焼けだんだんのシーン、既刊の中でいっちばん好きだ!新幹線で読みながらも半分泣きながらやりすごした場所を実際に見れて感無量。

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そういえば、「そんな簡単なことじゃないでしょ!!」とあいこが怒鳴るシーン、前のコマのA子との会話と繋がってなくて、どういうこと?とずっと思っていたけれど、あれはあいこが怒ってるからなんだなあ。新幹線で読みながら、やっと気付いた。文句の多い人に対して、「いやでもね、それはこういう理由があるからね」という細かい返答じゃなくて、積もり積もったものが爆発するときの「うるせー!!お前毎回うだうだ言ってんじゃねーよ!!」ってことか。普段の会話ならわかるのに、行間を読みすぎて、漫画にするとわかんなくなっちゃうことってあるんだなー。

谷中から千駄ヶ谷に移動して『いつかティファニーで朝食を』1話のグッドモーニングカフェでブランチを食べた。

 

いつかティファニーで朝食を 1巻 (バンチコミックス)

いつかティファニーで朝食を 1巻 (バンチコミックス)

 

 このサラダ、オカズか!?と思うくらい、しっかり野菜ごとに別の味付けがしてあって、最高においしかった。関西にもほしい。

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その後は会うたび「東京港区ボーイ…」と頭に浮かぶおしゃれな先輩に表参道のブルーボトルコーヒーに連れて行ってもらった。表参道って行くたび気疲れしてしまうんだけど、今日はそんなことなかった。やっぱおしゃれするって、可愛くなるって、最高だ!

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帰りは停電で新幹線が止まっているというアクシデント。もう帰れない!!と思ったけれど、なんとか乗り切って帰った。非常事態で焦ってたけど、ダンジョン攻略!って感じで、なんか楽しかったな。ちょっとお茶するのに、東京駅構内の店は座れないけど、大丸の喫茶店はまだ混雑がマシ、メモメモ。東京にいるのに、イノダコーヒナポリタン食べてるのが不思議だった。ここは三条かよ。

何をとっても、ほんっとうに楽しかった。今回の東京旅行、完全に隙なし!!
絶対にまた遊びに来よう。年内に、またもう一度行けたらいいな。

会ってくれた人たち、ほんとにありがと。

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今回東京に行って「なーんだ!東京ってまじで全然たいしたことないじゃん!」って思ったのが、気持ちの良い収穫だった。何度も来る予定があった頃は、人が多くていやだなとか、怖いなとか、首都だからって偉そうにしやがって、くらい思っていた。
でも、たぶん今回、今まででいっちばん「東京」を楽しみつくした感じがして、でもでもそのほとんどって、東京じゃない場所でも余裕で叶うな、って思ったから。
例えばカヤバ珈琲だって、スマート珈琲の方が全然格上じゃんって思っちゃったし。笑

東京は私にとってブラックホールみたいな場所だ。次々と大切な人を吸い込んでいく。そしてまた一人、とびきり仲の良い友達が、この春東京に引っ越す。「よかったね」と嬉しい気持ちももちろんありつつ、心の奥底ではとても寂しい。まさに文字通り、苦楽を共にした友達だ。なんだって相談できて、京都にいるからいつでも会えて、愛想笑いをしなくてよくて、いろんなことを一緒に感動できて、大好きな友達だから、寂しい。

そうやって自分の好きな人たちを何人も飲み込んで行くこの場所が、憎くてたまらなかったことも、少し前はたくさんあった。

でも、全然たいしたことなかったんだ。別に、滋賀だって、京都だって、同じだって思いたい。「東京とそれ以外の場所」で日本ができているんだなと痛感するも、結局、何かがあることも、何もないことも、別の場所でも変わらないと思う。

わざわざ休みをとって、一人で東京に行って、本当によかった。

私はずっと、東京にいない自分のことを後ろめたく思ってたんだと、やっと気付いた。

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その他、最近のこと。

錦市場の日本酒イベントに行ったり、映画シェイプ・オブ・ウォーターを見たり(青色が好きだなー)、10年ぶりに海遊館に足を運んだり、IKEAで買い物しまくったり。どれもとても楽しかった。海遊館はクラゲ展が始まるからクラゲ見たかったんだけど、ダントツでペンギンが超かわいい。エリアごとにペンギン置いてくれー!

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シェイプ・オブ・ウォーター観た後だったから、水族館が余計に神秘的に見えた。ついガラスに手を添えたくなる!その後、何食べようかという話で「なんか魚食べたいよね」で一致し、浜焼きを食べに行った。正直、私はでっかいカニのコーナーあたりから、カニ刺しとか食べたいなと思ってた。

暖かくなりはじめて、行きたいところも楽しみたいことも山ほど増えていく。最近いろんな転機が重なるので、しいたけ占いを見たら、今変わっていっていることも、今の自分の悩みも、今後の方向性も言い当てられていて、さすがだなーと思う。昨年以上に、自分の気持ちに素直に人と関わりたい。

voguegirl.jp


もうすぐ四月がくる。
仕事も恋愛も苦しいんだと、毎週のように相談を受けていた仲の良いアラサーの友達数人から一斉にいい報告を受けた。結婚、新しい恋、転職、引っ越し…驚くほど明るくてまっさらのトピックに包まれていて、時間は進んでいくんだなと思う。

でも私だって同じだ。今、新しいことがたくさん待ってる。歩き続けてよかったな。

心から、毎日が楽しい。いろんなところに出かけたい。写真を撮っては見返している。もっともっと楽しくなる気がするし、この春は、お花見がたくさんしたい。でも、まずは体調治さないとな。

日記(2018.2.27)

最近のこと。
いつもとはなんか違う、大きいことが、たくさんあった。

まず、髪を茶色に染めた。

ここ数年、黒髪ボブがトレードマークみたいになってた私にとって、これは本当にすごいこと。何度も染めたことはあるけど、決断にはめっちゃ時間かかった!痛むの嫌だし、黒髪ボブでいるとヘアアレンジができなくてもそれなりにおしゃれしているように見える気がしてたし…。

でも最近、もっと垢抜けたくなったから、おもいきってみた。
痩せたことがきっかけで、細身の服を着るようになって、明らかに見た目が変わっていくのが嬉しい。日々仕事が終わってからyoutubeを見ながら化粧の練習をしたり、百貨店で化粧品を爆買いした分、ちゃんと見た目に返ってくるのも、とても楽しい。

以前は鏡を見るとよく憂鬱になっていたけれど、「イマイチな部分は伸びしろでしょ」と前向きに捉えているし、「次はここをどう見せるかだな~」という思考にチェンジしているので、自分でも感心する。

「最近変わったね」って言われるのが、一番嬉しい。もっと可愛くなりたい。中身だってあんなに変えられたんだから、外見も変えられるはずなんだよなあ。

と、そういう気持ちの相乗効果もいくらかあって、異動願いを出した。
これが、二つ目の大きな出来事。(前回の日記からは嘘みたいな展開…)
経緯を話せば長くなる。でも、何もかもタイミングだ、と思う。最近は、そういう出来事がとても多い。

三つ目、友達7人でカニを食べに日帰り旅行に行ったり、それが一日で三連休分の面白さで、遅めの青春みたいですごく楽しかった。

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羽生くんの決勝見ながら食べたので、フィギュアスケートのマネ。

みんなに誕生日も祝ってもらえて、嬉しかったなあ。変に気を遣ってしまう性格のせいで、今まで大勢が苦手だったけど、最近は全然そんなことないや。これもすっごく大きいことの一つ。

そういえば、最近よく聴いている曲。

 

Predawn / Universal Mind [MV]

predawn、好きで昔よく聴いていたけれど、新しいのを全然追っていなかったので、これは2016年の曲。心臓を掴まれたみたいに胸がぎゅっとして、喉の奥が熱くなる。この曲を聴いていると自分のエモーショナルな部分が全開になって、放っておいたら転がっていくいろんな気持ちを、必要以上に拾ってしまいそうになる。昔一緒にバンドをやっていたメンバーは、きっと「君が好きそうな曲だね」と言うだろうな。シューゲイザーではない、あたたかい音圧と、優しい音が好きだ。昔からずっと。私もこんな音が鳴らしたかった。

James Ihaの1stがすごく好きで、これを聴いたときみたいな気持ちになったから、久しぶりに聴き直したら、涙腺が爆発するくらいよかった。大好きだ。昼下がりに光が差し込んでいく気がする。

www.youtube.com


嬉しいことのすべてが、変わってゆく自分の延長線にある。全然終わりだと思ってない。もっともっと新しくなりたい。